耐震性を考えた墓域設計
安心のご葬儀特典
mainimage

家紋の位置

かつてはその家を象徴する印として使われていた「家紋」。墓石に彫るのが一般的になったのは明治以降だといわれていて、いまでは普段の生活でなかなか見る機会が減ってしまいましたが、その習慣は現在も多く見受けられます。そこで今回は、墓石に刻む家紋について詳しく解説していきます。

墓石に家紋を入れる意味

日本で古くより、自分の家系や血統、地位などを表すために用いていた紋章を「家紋」といいます。日本だけでおよそ241種、5,116紋以上の家紋があるといわれていて、徳川一門の「葵紋」などは特に有名です。

現在は冠婚葬祭以外では目にすることが少なくなりましたが、家名と併せてお墓に家紋を付ける習慣はいまも多く見受けられます。墓は子々孫々と受け継がれていくものですから、家族のシンボルである家紋を彫ることは自然なことです。その際は、本家の家紋を使うのが一般的ですので、本家のお墓や紋付を見てチェックしましょう。

女性の紋付などに書いてある家紋の中には、紋が丸で囲まれていないものが多くありますが、家紋の周りにある丸は「家」を象徴しているものですので、お墓に使う家紋は丸で囲んだものを使うようにしましょう。

家紋が不明な場合はどうする?

お墓に家紋を入れたいけれど、自分の家の家紋がわからないという場合にはどうしたらよいのでしょうか。先に述べた通り、お墓に家紋を入れる場合には、本家の家紋を使うのが一般的ですので、本家のお墓に刻まれている家紋を確認すべきですが、それができない場合は、家紋辞典を利用して調べるのがおすすめです。

ほかにも、位牌、家具、古文書、お寺の過去帳などで調べるという方法もありますが、そういった手がかりが一切ない場合には、「妻方の家紋を使用する」「同姓の家の紋を借用する」という方法や、「まったく新しい自分の紋を作る」という方法も選択肢に入れておきましょう。

ただし、いずれの場合でも、一度決めた家紋はその家のシンボルとして統一して使うことが大切です。お墓に彫った家紋と喪服に入っている家紋がバラバラということがないように注意しましょう。

家紋を入れる位置

お墓に家紋を入れる場合にはその位置にも注意が必要です。まれに、「○○家之墓」といった文字を彫る「棹石(さおいし)」の上部に家紋が彫られている墓石がありますが、墓石には仏を招来するために梵字などを入れ、その仏を拝み、得た功徳をお祀りする先祖へお供えするという意味を込めましょう。

家紋は仏石、上台、下台といったお墓の本体に彫るのではなく、花台、水鉢、線香立てといった小物などの「正面」に彫るべきです。

家紋は絶対にお墓に彫らなくてはいけないものではありません。お墓を建てる際には、上記を参考にしながら家紋を彫るかどうかを家族でしっかりと話し合っておきましょう。








スマートフォン最適サイトへ
牛久沼聖地公苑 Copyright ©渚石材株式会社 All Rights Reserved.